Product
— Our Products
伝統本玉露 / No.31
翠色
八女を代表する、まるでその土地の美しい水を映したかのような翠色の伝統本玉露ならではの、自然が育んだ豊潤な甘味が体に染みわたる。
一滴ごとに、生まれた風土を凝縮した、自然の恵みそのもののエキスを楽しむような体験によって、濃厚な香りと共に茶葉の
原始的な力と、大切な思いや細やかな情報に気づかされる。
味わいの余韻に浸りながら、驚きと満足感に満ちたこの時間を、生活の句読点として自分のためのご褒美にしたいと思わせる逸品。
きらり 31
八女星野村にて4代にわたり茶業を営む山口家が、代々に受け継ぎ、守り続ける伝統本玉露のみを使用したシングルオリジン(年1回、同一畑、同一品種、一番茶のみからなる)の逸品。
その色は、目を奪われるような翡翠色。旨味・甘味が極まった一雫でありながら、後口の爽やかさが絶妙。
伝統本玉露の美味しい
お茶の淹れ方
- お湯を一度沸騰させ、約40度から50度まで冷ます。(低温ほど甘味を感じられる)
- 茶器は90ccが入る煎茶用の小さな急須をお使いください。
1人分(1袋/5g)を急須に入れ、適温のお湯を煎茶杯で30〜40cc入れる。(2袋/10gに対して、60ccで2~3人分) - 美味しさが出るまで約2〜2分30秒、茶葉が浸出するのを待ち、茶碗に注ぐ。(最後の一滴に美味しさが一番詰まっています)
- 2煎目、3煎目は十数秒で注いでください。最低3〜4煎目までは美味しくいただけます。
伝統本玉露の栽培基準
01
剪定を行わない
茶摘みの後、茶葉がなくなった木を膝の高さまで刈り、1一年かけて伸ばす。途中ハサミを入れず、そのまま伸ばすことによって、肉厚な葉が育つ。
02
間接被覆
上面だけではなく、側面も覆う、全面被覆であることも八女の玉露の特徴。
16一六日以上被覆をかけるという条件のため、直接被覆では茶葉の育ちが悪くなる。
間接的に被覆をかけることで、空間を保ち、適切な温度を保つことができる。
03
自然素材
一般的には化学繊維資材を用いて被覆するが、八女の伝統的な栽培方法では、稲藁で作られた「すまき」と呼ばれる自然素材を使用している。
04
遮光率 95%以上
遮光率 九五%以上
八女で使用している稲藁の被覆の遮光率は97%九七%
05
手摘みであること
一芯二葉
新芽の柔らかい部分のみを均等に一葉ずつ手で摘み取る。